2012年10月4日木曜日

新木場でハタふり、ハタ掲げ、ハタラク人たち

どうも、スギです。

自分で書いといてなんですが、スギですって、なんなんでしょうかね汗。シュールな印象だったら、うれしいです。
ブログを「林業女子による日々の耕し」として、みんなで毎日耕していくめどがたったので、今日から名乗ってみようと思います。これまで書き連ねてきた名乗っていない投稿は私かウメさんが書いてます。どっちが書いたかは、何となーく文調からわかるでしょうか。うふ。



さて。今日、明日は新木場にある「FLAGS Shinkiba」についてです。

新木場は深川に集まっていた木材屋さんたちが、広い場所、そして海のそばという立地条件の良さから移動していき、かつては木材産業で栄え、世界中から木材が集まった地。

そんな木の集まる新木場に、さぁ、旗をあげようという、FLAGS Shinkibaさん。

代表の北川さん曰く、「"旗揚げをした、あるいはこれからする職人の旗” と モノや人、技術の発信をプロデュースする、 “旗振り役の旗” があつまる場所」としたいとのこと。
 (FLAGS Shinkibaさんのfacebookページ:http://www.facebook.com/#!/FlagsShinkiba

FLAGSのことを初めて知ったのは、なえどこの一員である新木場の材木関係のKさんづたいです。

FLAGSの場所の母体はKUKUNOKIという、職人の手仕事による木の家具生活道具の販売を中心に、内装設計オーダーメイド家具の製作など、木づかいのお店です。



そのKUKUNOKIのパーティに私と林業女子ERIさんを始めとしたみなさまと行ってきた様子をご紹介します。

まず、行って私を驚ろかせてくれたのはおいしい食事の数々!
って、はじめからごはんかい!という感じですかね。

入口で出迎えてくれたのは、すてきなケータリングサービス。


自然素材を使った身体にも、土にもやさしいごはん。
ん!「土に優しい」ということはまわりまわって木にもやさしい食事ですね。


で、本題へ入ります。
ほんとうにすてきな空間。

なぜかHさんが、カメラ見ずにピース!

木だらけ、しかもおしゃれです。

こんな感じ。

味のある木たち

こ、これは。。。私にはひしゃくで水をすくう際に用いるタライに見えました。


木の家、こんな風にぼんぼこと建つことがあったら、鼻血ものな林業女子も多かろう。



ででで、私は中から見て驚くことになるのですが、、、

ばーん


この間伐木を敷き詰めた階段です!

うおううおう。
何とも、心がわくわくする見栄え。

階段を行ったり来たり。
ERIさん、さわやかです!

ちょこっと腰掛けて雑談もできる。
以前林業女子の「モリモリ森のフューチャーセンター」というイベントで使わせていただいた模様がこちら↓



 FLAGS Shinkibaの目指すところは、この地を重要文化財にする ということだと聞きました。

文化。
彼らが生み出すものは、古きを継承した文化なのか。
あるいは、今までにない形を求めた、リノベーション的文化なのか。

古きを熟知した先に、組み合わせ・掛け合わせによるリノベーション的文化があるんではないかなぁと、個人的には思ってます。古きよき、今まで育まれてきた文化を知り尽くした上でないと、それを生かし続けることはできないだろう、と。

掛け合わせといえば、例えば私たちがやっている掛け合わせはコチラ。
①「林業女子×チェーンソー」
②「林業女子会@東京×夢古道おわせ」など。。。

互いを理解して掛け合わせることで、新しい文化が生まれるかもしれません。そんな起点を生んでいく。ひとつひとつの掛け合わせが林業女子らしさを表す場でもあり、リノベーションされた文化の起点でもあり、積み重ねていくことで文化が具現化するんだろうな、と思ってます。

文化は長い時間をかけて醸成するものだと思うので、私たちもながーい目で、醸成に向けた長い視点をもって活動していけたらいいんだろうなぁ。

林業女子@東京×FLAGS Shinkiba、ここにも文化が生まれたらおもしろいですね。

ちょっとかいつまんだ程度で、ある文化とある文化を融合させた場合、そこに新しい文化が生まれたとしても、結果として元あった文化がイキイキと生きることができないんではないかしら、とも思ったりします。
 FLAGSは地域の文化に長けた職人の方々を巻き込むとのことですので、リノベーション的文化が生み出されうる母体になるのでは、と期待を寄せています。


明日はそんなFLAGSで開かれた、オープニングパーティの様子の模様、なえどこ林業女子による発表への反応などをお伝えしますー♪
ひょーい

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