2013年10月2日水曜日

Kids&Baby部 9月活動 「六義園」


9月はベビちゃん達を連れて、駒込にある「六義園」に来ました。
 
ここは森というよりも「大庭園」ですが、非常に多くの樹木・草本に囲まれ、中心に位置する池の周りを除くと自然風の仕立てがされていて、深い森を歩いているような気持ちになる場所もあります。
 
歴史は古く、江戸時代1702年に、五代将軍徳川綱吉の信任の厚かった柳沢吉保が7年半の歳月を費やして完成させた、和歌の趣味を基調とする大名庭園です。和歌に長けた吉保が、「万葉集」「古今和歌集」にちなんだ景勝八十八ヶ所を模して作った繊細で優雅な庭園です。その後、明治になると三菱の創業者である岩崎弥太郎の手に渡り、昭和になってからは東京都に寄付され、現在は国の特別名勝に指定された貴重な文化財でもあります。
 



入口を入るとすぐ正面に「シダレザクラ」の大木が迎えてくれます。本格的な春の到来よりも少し早い3月末に開花するそうです。春の時期にもまた見にきたいです!


「」


池の前で、手作りお弁当をみんなで楽しく食べました!自然の中で食べるご飯は格別です☆

昼食後、のんびり休んでから散策スタート!
六義園の風景は、池の周りを巡る「海の景」と、木立の間を行く「山の景」の二つに分けられます。今回は、「山の景」を行くことにしました。のんびり・ゆっくり2時間くらいをかけて庭園の歩きます。ベビーカーだったので、足元を心配しましたが、非常にきれいに整備されていたので、問題なく進むことができました。

今は秋の七草が見ごろになる時期で、萩の花がとてもきれいでした。曼珠沙華もそっと季節を知らせています。
まだ、秋の紅葉は始まる前で、最後の緑を木々が惜しむように発しているような雰囲気があります。ここは、特にモミジが見事だそうです。蛛道(ささがにのみち:古くはクモを蛛(ササガニ)と呼び、小道が蜘蛛の糸のように細いことから名付けられた道)を歩いていると、横を流れる渓流に「今カワセミがそこにいたよー!」と散歩中のおじいさんが教えてくれました。これだけの広さに豊かな自然が維持されているので、都会のど真ん中でもカワセミが生息できるのでしょうね。私達は目にすることができませんでしたので、次回のお楽しみです。
途中、大きなクスノキの巨木で木登りをする子供達。まだハイハイだったり、あんよし始めなのに、夢中で木の根元にしがみ付いています。上を見上げると、クスノキ特有のもこもこした力強い姿で枝葉を広げて、子供達を迎え入れてくれました。こういう姿をみると、思わず「母なる樹…」と思わずにはいられません。



 
最後まで元気いっぱいに遊んだ子供達!
ママ達は、もう秋だからと油断し、蚊に刺されまくってしまったことが唯一の反省です。
今月も楽しい時間でした☆
ありがとうございました。

By ゆーくんママ

★★メンバー募集★★
現在のメンバーは、4人になりました~♪
活動日は、平日・休日隔月で実施しています。

自然、森、木、健康、育児・教育、おもちゃ、農村、その他いろいろ興味がある方、
もちろんお子さんがいてもいらっしゃらなくても、子供が好きな方!一緒に遊びたい方!
随時メンバー大募集中です。一緒に活動しましょう!!
活動方針は、
とにかく「自分達のやりたいことをやる!」それだけです。
興味のある方は、以下のアドレスに連絡くださいませ。

Kids&Baby部 8月活動「屋上庭園(二子玉川高島屋)」

暑さがまだ厳しい8月最後の日、キッズ&ベビー部は二子玉川の高島屋にある屋上庭園にて活動しました!庭園内のたくさんの木々や植物の中にいると、屋上とは思えないような感覚になります。親子連れもたくさんいて、ショッピングの合間の休憩場所・・・まさに都会のオアシスですね。

まだまだ暑いのでサルスベリの花がきれいに咲いていました。

一方、マテバシイのどんぐりが秋に旅立つ準備をしていました。モミジは青々とした葉がたくさん茂っていたので、季節が変わればステキな紅葉が見られそうです。

他にもハーブのエリアだったり、果樹のエリアだったりと、たくさんの植物たちに会えました。

 
 
 
 
 
 
 
実はこの場所、本格的な屋上庭園としては日本初なのです!『自然との共生』をコンセプトにして約50年前につくられ、手入れを重ねながらここまで維持されてきた場所なのです。最近屋上緑化はよく聞くものの、温暖化などが話題となる前からこんなすごい庭園を計画した人たちがいたとは・・・私達、みんなびっくりしました。10名ほどのスタッフさんが順番に管理しているこの場所には、樹木・植物合わせて約300種類!!連日の暑さから植物たちを守るための水まきも本当に大変です・・・!

そのようなお話を管理会社の(株)グリーンワイズの高橋さんに伺いながら庭園を一周・・・やはり専門の方からお話を聞けるのは楽しかったです♪ありがとうございました!!

その間、キッズ&ベビーたちはというと・・・

寝ているーくん、こーくん、ひなちゃん


三人は暑さとご飯後の眠さには勝てませんでした・・・。
 
その中で元気100倍なかえちゃん!得意の木登りを見せてくれました。
 
「うらにブツブツあるの」と、シダ植物の葉をひっくり返したり、落ち葉をひろって「モミジー」と教えてくれたり・・・物知りさんですねー!未来の林業女子がここにいますよ~(^^)!

 
 





そうそう、かえちゃんが木登りできるぐらい、樹木たちはなかなかの大きさです!けれども、そんな木たちが生える大事な土の厚さはわずか50cm!!建物の上ではたくさん土を盛れないし、重さの面でも軽量土壌を利用して育てているとのこと。樹木たちも根を浅く張るようにして植栽していくそうです。屋上に庭園をつくる技術ってすごいな~、そしてその環境下で生きる樹木たちの生命力はもっとすごいな~と、驚きの連続でした。
 
木々が生長していくと風景も変わっていきます。常緑樹が多いところでは大きくなった木々により若干暗く、今後少し変えていく予定とのこと。それでもつくられた時から変わらない想いのまま、この先もずーっとあったらいいなと思う場所でした。
 
もうあと50年後はどうなっているのでしょうね・・・。(私はおばあちゃんだけど・・・。)
 

  
 

ちなみに、散策の後は高島屋にて木のおもちゃ・森オブジェ探索!!
ありますね~いろいろ。使われているのが国産材のおもちゃがもっとあるといいな~。
きっとこれからたくさん増えてくることを願って・・・☆


 
 

By ひなちゃんママ


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2013年8月4日日曜日

森巡り第9会 徳島森巡りーパート3 佐々木材木店さんの山を森巡り

もりめぐり。わいわい楽しく、山の中でも都会の中でも、木を探し、森をめぐる。
はじめまして、今回初参加させて頂きましたタケチャンです。
ブログ更新も初となりますが、7月14・15日に行った徳島森巡りより、佐々木材木店さんを中心にをご紹介させて頂きます。

パート1 道中記
パート2 橋本林業さんの山を森巡り
パート3 佐々木材木店さんの山・製材所を森巡り
パート4 神山町・グリーンツーリズム体験施設を森巡り
パート5 参加者の声

パート3 佐々木材木店さんの山・製材所を森巡り

今回の徳島森巡りのきっかけの佐々木材木店さん。
大規模に山林を所有されていて、そこで取れた木材の製材も行ってます。

今回は、佐々木材木店の森と製材所、
更に佐々木材木店の森の木を余すところなく使ったモデルルームにお邪魔しました。


○佐々木材木店 山林・林業地巡り
まず、お伺いしたのが、佐々木材木店所有の森林!

とにかく広い!
目の前に広がる森が全て佐々木氏の所有の木々の連なりとのこと。



先日ご紹介した橋本氏の家族経営主体の林業(まだ見てない方はコチラをご参照ください)
とは真反対の大規模な集約型林業が行われてました。
ここでも、徳島の山地の特徴である急斜面がよく見受けられました。


ほんとに急斜面なんです。こんなところで木を切って、集められるの!?!


そうなんです。集められるんです!
こちら、架線集材を使っております。



架線集材という手法では、伐採した木材を、山の麓や公道にまで運ぶ為に、
伐採地からワイヤーを張り、架線によって木材を運びます。


そして、この方が架線集材のスペシャリスト 樫谷氏
ネパールで技術指導などをされている方です。
林業の技術を海外で活かす機会があることに驚きました。


ここでは架線集材や林業機械についての詳しい説明や実際の林業の話を伺いました。

実際にかなり広い山での林業をする訳ですが、
林道や林業機材がまだしっかり整備されなかったほんの4ー5年前までは、
伐採地の近くの宿舎で作業員の方は寝泊りしながら伐採などをされていたことです。

現在は車の通れる林道が伐採地まで出来、自宅から通うことができるそうです。


またお話を伺う中で特に印象的だったのは、
働かれている作業員の方々が自信を持って、熱く語ってくださることでした


○佐々木材木店 製材所

実際に山々で切られた木材を収集し、乾燥、加工を行っている工場にもお邪魔させて頂きました。


またまた広い敷地内に木材を天然乾燥させておく場所と、、、



実際に色々な寸法の材木に加工する加工場とがありました。



天然乾燥では、大体4ヶ月かけて木材の中の水分を飛ばします
これにより、商品の反りや狂いを少なくし、使いやすくします。

丸太が大量に並んでいる様子は圧巻です。


そして工場では一本の丸太から、柱、間柱、床材など効率的に必要な木材を加工していきます。
1本の丸太を加工して、最後に商品となるのはもともとの材積の6割ほど。

如何に効率よく希望する寸法の木材が取り出せるか
また水分が飛んだ後に起こる反りや狂いを少ない切り方にするかが腕の見せ所です。


以前は40年ほどで伐採し、木材市場などで売ることが多かったそうですが、
現在は、60~80年齢林を関西地方などの工務店に直接売ることが多いそうです。


徳島でよくある大形材をどうやって売っていくのかなど、
製材屋としての視点からのお話を沢山伺えました。



○モデルルーム TSウッドハウス

さて、次に訪れたのが、徳島の林業家さんが共同で作られた
徳島スギを最大限に活かしたTSウッドハウス協同組合さんのモデルハウスです。


樹齢60年以上の徳島スギに、葉枯らし乾燥や天然乾燥を行い、
木材の性能を保持した状態で床材や柱などに利用しています。

今回は、徳島スギがふんだんに使われたこの家に泊まらせて頂きました。


一番びっくりしたのは、スギの快眠効果。
スギの香りには眠りを促進する効果があとのことでしたが、
なんと眠りが浅い私が、窓をあけた虫の鳴き声なんかも聞こえる状況で
気がついたらぐっすりと眠りに入って気持ち良く朝を迎えていました!


また、床材の肌触りや見た目の雰囲気もとても居心地が良く、
林業女子たち皆でまったりと寛がせて頂きました。

居るだけでこんなにリラックスできるとは思わず、本当に驚きました。


まだ、もうひとつ見学させて頂いたのが 那賀川すぎ共販協同組合の板倉の家!

こちらは徳島スギを使った家をプレカット加工などを用い、
比較的安い価格で作れる工法のモデルハウス。

TSウッドハウスと同様の杉の香りに包まれた素敵なお家でした。

その土地の木材をその土地にあったやり方で使っていく地産地消という考え方
生で体感した瞬間でした。


こういった良い床材や木材を如何に林業家さん、製材屋さんから
実際に利用されるお施主様や一般ユーザーの方にどう繋げて届けるのか。

雑誌などの取材も積極的に受けられているこちらのモデルルームは
ひとつの参考例として大変面白いものでした。


TSウッドハウス協同組合 http://www.ts-wood.or.jp/

那賀川すぎ共販協同組合 http://sb-house.com/


○番外編 潮来の家

実は、徳島に来る前日にお邪魔した茨城県にある潮来の家
こちらは、茨城の木材を利用した木の家のモデルルームです。

木を使った家っていうと、床材や羽目板(壁用の材木)が一般的に創造できますよね。

しかし、それ以外にも色々出来ちゃうんです!
たとえば、囲炉裏とか!

潮来の木の家は、埼玉県さいたま市に本社がある株式会社榊住建さんが、実際に宿泊体験をできるモデルルームという形のサービス提供をされており、今回ご協力いただくことができました。

株式会社榊住建 http://www.sakaki-j.co.jp/

癒しの効果を体験できるだけでなく、
色々な生活の場面で木材や木の家の利用ポイントを考えることが出来ました。

こんな感じで、林業から製材、木材の実際の利用まで
一連の流れを見ることが出来た今回の森巡り。

森から人の手へ渡るまでどういった流れで、どこに課題があるのか
色々と考えさせて頂きました。

次回はまた少し違った視点からの森巡りをお伝えします。

文責:たけちゃん

2013年7月19日金曜日

森巡り第9会 徳島森巡りーパート2 橋本林業さんの山を森巡り

もりめぐり。わいわい楽しく、山の中でも都会の中でも、木を探し、森を巡る。
今週末も森に行きます、ヒマラヤです。

今回も引き続き、7月14・15日に行った徳島森巡りより、巡り先をエッセイ風にご紹介しております。

パート1 道中記
パート2 橋本林業さんの山を森巡り
パート3 佐々木材木店さんの山・製材所を森巡り
パート4 神山町・グリーンツーリズム体験施設を森巡り
パート5 参加者の声

パート2 橋本林業さんの山を森巡り

○訪問のはじまり

橋本林業。
自伐林家として、作業道作りの名手として知る機会がありました。
今回徳島森巡りで訪れさせていただくことができて、本当に光栄に思います。

○卓越した全体感

橋本光治氏がまず始めにおっしゃったのは、
「大きいところには大きいやり方、小さいところには小さいところのやり方が必要なんや」

橋本氏の取り組みの特筆すべきことは、「良いものを取り入れる」という、一見当たり前なようで、でも過程には困難がつきものな、発想と実践にあるのだろうと感じました。
最初から林業界に入ったのではなく、「銀行員」から始まった仕事人としての第一歩。

林業を、山を継ぐにあたって、そこには始めから、林業を少し従来とは別の切り口から捉える視座があったのでしょう。
行きついたのは与えられた場で
林業の本質を見極めるという宿題

その証となるのが、短伐期、長伐期、複層林、混交林の全てが揃っている橋本氏の山林。
「名は体を表す」と言いますが、「林業施業が、山林が、人を表す」

そんな言葉がぴったりの、橋本氏の人柄お山林業施業です。

○橋本林業の経営の三本柱

1)作業道と経営規模との調和の取れた機械化
2)少人数(家族労力で行う)
3) 間伐、択伐施業、多様な森づくり

「道を入れて、小さい機械を入れる。皆伐ではなく、間伐をして、家族でやる。」

植わっている木はスギがメインで、齢級構成から読み取れることとして、一時業者に委託した時期に皆伐が入った関係でばらつきが少しあるものの、基本的には択伐施業が行われています。

本当は全部残したかったのだけど、皆伐してやりよったけん、そうなったんや。

山を施業する人と山を所持している人の間の関係。
結局、作業になってしまっては、山林を次世代に伝えていくという点が薄れてしまうのかもしれません。


○橋本氏のお山を巡る

到着時の雨がちょうど良いタイミングで上がり、一同が動き出します。

上には別の事業体の集材用の架線。
急峻な山を壊さないために。

山に入って、ぱっと眼を配らせて、コンマ0.3秒くらいの間に決めること。
なんだと思いますか?

「パッ」

森の中での木の良し悪しのの見方
そのコンマ0.3秒くらいの間で、どの木を切るか、どの木が悪いかを見るのだそうです。

「悪い木って言ってもわからないわよねーー」
とすかさず奥さまの延子氏から一言。

生命力があり、成長を続けていけるような木を残していくんです」
とご子息の忠久氏から補足の説明。

家族のあたたかさも山に表れているようだな、とじんわりしました。


沢山の種が生育していて、大変機能的な森という印象を受けました。
林業と生物の多様性の観点については、
「林業を持続的に経営しようとしたら、生物機能に配慮せざるを得ないはずなんですわ」
という橋本氏の言葉に集約されています。




急峻な土地だからこそ、いい道づくりがありきとなった。
橋本氏が道をつけた山の、隅々まで歩きたくなっちゃうような森巡り☆

また近いうちに行かせていただけたらうれしいです♪

「パシャッ」 それにしても、なんとプレミアムなんでしょう。

なにがって??
橋本林業のみなさん、ありがとうございました!!
(森巡りメンバーと橋本林業さん、佐々木木材さんで一枚)


「林業施業は規模によって考え方を変えていかなくてはならない。
沢山木を山から出すためには、
徳島県は架線じゃないと出てこられない。

架線の技術もしっかり伝えていかなくては。」

ということで、パート3では大きなところのやり方である架線集材を行う
「佐々木材木店さん」の山林における森巡りです!

次回もどうぞお楽しみにしていてくださいね♪

文責:ヒマラヤ

2013年7月17日水曜日

森巡り第9会 徳島森巡りーパート1 道中記

もりめぐりとして森巡りを始めて、今回が初のブログアップとなります。

7月14・15日に徳島森巡りに行ってきました、ヒマラヤです。


森巡りは今回で9回を迎えます。森巡り第9会 徳島森巡りまでもりめぐりウェブサイト
(http://www.morimeguri.jp/)との関係性を含め、試行錯誤する中で更新が滞っておりました。

活動が見えずらくなってしまって、ごめんなさい。
これから時間を前後させながら、少しずつ更新していきます☆


徳島森巡りは短い時間ながら、凝縮した時間を参加者6名で過ごしてきました!
ご尽力いただいた訪問先の皆様に感謝しております。

その模様を本日から、エッセイ風にしてお送りします。
最後に参加者のフレッシュな声をお届したいと思いますので、どうぞお楽しみいただければと思います。

パート1 道中記
パート2 橋本林業さんの山を森巡り
パート3 佐々木材木店さんの山・製材所を森巡り
パート4 神山町・グリーンツーリズム体験施設を森巡り
パート5 参加者の声


パート1 道中記

本日はこぼれ話を3つご紹介します☆

○森巡りで私達をエスコートしてくれたのはこの子!
ピカーーン

「鮮やかなピンク」のデミオちゃんです。
存在感抜群!女子の森を巡る旅にはもってこいな色。

林内で重要なことは目立つこと!!

林内でモノをなくさないために
使用するものには目立つ色をつけておく(例えばピンクテープ)。

狩猟中の不慮の事故を防ぐため
衣服の色は、シカが色盲なこともあり赤や黄が推奨される。

今回私達は使用する車を目立たせる作戦を敢行しました。なにゆえか、、、
それは、、、

最初に訪れた橋本林業さん到着時は、滝も顔負けなんじゃないか、という豪雨が車を打ちつけていました。

ブーーン。

目的地である橋本のお宅を見事に通り過ぎて、まだかまだか、と徐行運転にて進んでいたら、橋本さんが追いかけてきて下さいました。

「目立つ色だったから、よかったわーー」

最初の出会いから同じ思いを通わせ合うことができました。よかった、本当に。

森の中での異質感抜群、橋本さんにもデミオちゃんにも感謝です。



○徳島でおすすめは・・・?

徳島に行く前に、環境計画を研究されている研究者さんにおすすめの森スポットを聞きに行きました。

そうしたら、、、一番に返ってきたのは

「こってり」「あっさり」「ふつう」がありました。
「徳島ラーメン」でした。

今回の森巡りメンバー M の前日の言葉「ラーメンは前菜だよ」をふと思い出しながら、B級グルメランキングでも取り上げられていた徳島ラーメン 東大へ。
ラーメン界の頂点を目指すという意味を込めて、「東大」と名付けられたそうです。

M とヒマラヤは卵を2つ投入しました。1つ入れて少しまろやか。2つ入れてかなりまろやか。

生卵入りラーメン、徳島ラーメン。行った折にはご賞味あれ。


○驚くべき天候運

橋本林業到着時の豪雨・雷

2013年7月14日、15日の天気予報はどちらも雨。そして14日に至っては雷雨の予報。
行く前日には、山に入れない覚悟を決めつつ、淡い期待のもとで向かいました。

そうしたら、、、
1日目
橋本林業さん訪問時=雷雨
のち晴れて、無事森巡り。

佐々木木材さん訪問時、引き続き晴れ。無事森巡り。

2日目
モクモクモデルルーム、製材所見学、引き続き晴れ。無事森巡り。

神山町への道中、雨ぱらつき、のち曇り時々晴れ。
グリーンツーリズムの様子を見ながら代表者様とお話。

その後、雷が鳴り少しぱらつくも、移動の車から外に出ると止むの繰り返し。
繰り返すこと、3-4回。
少しくらいなら林内には雨が来ず、無事森巡り。

その後、屋内で最後のお話の最中、滝も顔負けの豪雨。
帰路へ着く。


日ごろの行いがよかったとしか言いようがありません(笑)


最後にどんでん返しがあったのですが、それは参加者だけの秘密にしておきましょう。


ではでは、暫くの間更新が続きますので、引き続きお楽しみいただければと思います♪

文責:ヒマラヤ




2013年5月30日木曜日

Kids&Baby部 5月活動 「新宿御苑」

ゆーくんママです。
 
今月は「新宿御苑」に来ました。
 
新宿は毎週のように来ているけれども、なかなか「新宿御苑」までは足を延ばせずにいました。
今月はここでピクニックです♪♪♪ 
(もう1名参加予定でしたが、お子さんの急な体調不良で断念。来月は一緒に行こうね!)
 

入口前の巨木の前で。
ゆーくんは、裸足のままでしょっちゅう土の上に座らされているので(笑)、
少しくらいチクチクしようが、ガリガリしようが、へっちゃらです!

毎月、旬の花の見どころがパンフレットにも、案内掲示板にも書かれていて分かりやすい!
5月はなんといっても英&仏式庭園のバラが見頃!
でも、今回はそこが目的でないので、「母と子の森」をメインに散策しましたよ。
 
着いて早々、原っぱにてお昼ごはん(笑)
天気のいい日に、広ーい芝生で、手作りランチを食べるのは最高に幸せ!!
今日もなーちゃんママの美味しいランチが光ります ♪(´ε` )
その後、お昼寝をして、おやつを食べて、、、あぁ、ここが新宿であることを忘れます。



平日は、人が少ないので、綺麗に整備された歩道を贅沢に歩けます☆

立派なイチョウ!
思わず立ち止まって見上げてしまう巨木が至る所にあります。

なーちゃんママの愛の木育! 
「ほら、見上げてごらん!何が見えるかな?」

稚樹も子供達も、健やかに大きくな~れ♪

日本庭園にて。
この木はなんだろう?日本庭園なのに、異国の地にいるみたいです。
 
母と子の森。
どうしてこの名前になったのだろう?
私達に「おいでおいで!」と言っているみたい(笑)




 
ちょっと池を覗いてみただけでも、魚や亀やザリガニやアメンボやカエルの卵や、生き物がたくさん!
子供たちがもう少し大きくなったら、思い切り水遊びをさせてあげたいところ。
ウツギやサツキの花もとってもきれいでした☆

今月もとっても楽しい都会の森めぐりでした♪
来月もお楽しみに!
 (これまでの写真はすべて、iPhoneで撮影しているので、そろそろいいカメラが欲しくなってきたなぁ。。。)

昨日の東京新聞にトリビア記事を見つけたのでご紹介します。
「新宿御苑には皇室専用のゴルフコースがあった」そうです!

☆今月の林業女子視点☆
・芝生には人がたくさんいたけれども、森はひっそりとしていたなぁ・・・
・どんなに東京のど真ん中でも、森と水があれば生き物はたくさんいる。
・スダジイ、マテバシイ、シラカシなどの常緑広葉樹が周囲を囲むことにより、
日本庭園に静かな雰囲気を作り出し、また他の庭園と自然な境界になっている。


★★メンバー募集★★
現在のメンバーは、ゆーくんママと、なーちゃんママの2人です。

自然、森、木、健康、育児・教育、おもちゃ、農村、その他いろいろ興味がある方、
もちろんお子さんがいてもいらっしゃらなくても、子供が好きな方!一緒に遊びたい方!
随時メンバー大募集中です。一緒に活動しましょう!!
活動方針は、
とにかく「自分達のやりたいことをやる!」それだけです。
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